アナトミア〜解剖してわかったことだが、人間は必ず死ぬようにできている〜高城玲

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エピローグ


15世紀末ミラノ公国。ルネサンス芸術が隆盛を誇る時代。

血を見ることが苦手な理髪外科医のトトは、瀉血や焼灼などの治療方法ではなく、痛みの伴わない治療を望んでいた。
そんな折、レニーこと画家のレオナルド・ダ・ヴィンチと出会い、医学書に疑問を持ち始める。
レニーに才能を見いだされた彼は人体解剖の道に挑むことになる。

そんなある時、理髪外科医のトトと、画家のレオナルド・ダ・ヴィンチに死体処理の命が下る。
これはピンチか、それともチャンスか!?